GARNET CROW GARNET CROW(ガーネット クロウ)は、1999年に結成された日本のバンド。GIZA studio所属。音楽制作会社ビーインググループ所属の音楽クリエイターを中心とした男女4人で構成され、ネオアコを主軸とした楽曲を制作している。結成当初はライブを行わずテレビ番組にも出演しなかったが、2002年以降はライブ活動、テレビ番組への出演も行っている。 概要 GARNET CROWという名前は、ガーネットという宝石の深い紅色にかけて深みのある音楽を志向する意を「GARNET」の語に込め、それに言葉の響きの良さを求めて「CROW」の語を付加したことに由来する[G-NET編集部「GARNET CROW filmscope2005」『GARNET SCOPE vol.010』、GARNET CROW オフィシャルファンクラブ「G-NET」、2005年。]。また日本語訳すると『深紅のカラス』という言葉になり、この言葉の不気味さが心に残る点もあわせて考慮された。 メンバーは中村由利、AZUKI七、岡本仁志、古井弘人の男女4人からなる。リーダーは古井弘人であるが、公式ウェブサイトなどでは、ボーカルの中村由利を筆頭とした順序で紹介されている。結成は1999年、倉木麻衣の全米インディーズデビュー時のデモテープ作成にメンバー4人が携わり[Ongen編「GARNET CROW アーティスト詳細」 株式会社USEN、2006年。(参照:2007年1月27日)]、スタジオ制作を通して意気投合したことをその契機とする[平賀哲雄(インタビュー)「GARNET CROW インタビュー」 株式会社プランテック、2006年8月15日。(参照:2007年1月27日)]。中村を除く3人は、既にビーインググループ内で他アーティストへの楽曲提供、サポートを中心とした活動を行っており、新人は中村のみであった。当時中村自身は音楽ディレクターのような表に出ない仕事を志向していたが、周囲からの薦めがあり作曲・ボーカル担当になった[前掲書 GARNET CROW「born Yuri Nakamura」『GARNET CROW photoscope 2005 〜5th Anniversary〜』。]。メンバーについての詳細は後述のメンバーの節を参照のこと。楽曲制作においては役割分担が明確にされており、作曲・作詞・編曲といった楽曲制作上の根幹部分を、ほとんどの楽曲においてメンバー自身が行っている。特に中村の曲とAZUKI七の詞は、全楽曲の核として位置付けられている。作品はネオアコを主軸とし、デビュー当初、彼らは自身の音楽性を「21世紀型ネオ・ネオアコ」と称した[music freak magazine編集部「GARNET CROW liner notes」『music freak magazine Vol.74 2001年1月号』、株式会社エムアールエム、2000年。]。1999年のデビューから約2年半、ライブを行わずCD制作を活動の中心としていたが、2002年に初のライブを行う。それ以降ネオアコだけにとどまらない音楽性の広がりをみせ、ライブを経験したことでそれを意識した楽曲制作がなされたり[keiko murata(インタビュー)「Can you feel?」『J-groove magazine 12月号』、株式会社ジェイロックマガジン社、2003年。]、ラテン音楽やカンツォーネなどの要素を楽曲に取り入れている[中村美里(文)「GARNET CROW SPECIAL INTERVIEW」 オリコンDD株式会社、2006年7月5日。(参照:2007年1月27日)]。詳しくは後述の楽曲制作、評価・音楽性の各節を参照のこと。2007年現在においてもメンバーの個々の経歴に非公開の部分がある。また、2002年のシングル『夢みたあとで』発売時までは、全くテレビ番組に出演しなかった。こうした点は、同じビーインググループのアーティストに多く共通する部分である。ただし、同グループ内であっても、ライブを行わない小松未歩や、テレビ番組に出演しなくなったZARDと比べると程度に差がある。ライブは2002年以来三大都市圏を中心に20回以上の公演を行っており、テレビの音楽番組にも2002年以降は出演している。メンバー自身はテレビ出演について、非常に緊張するという旨の発言を残している[前掲書 GARNET CROW「improving Azuki Nana」『GARNET CROW photoscope 2005 〜5th Anniversary〜』。]。詳しくは後述の関連メディアおよびライブ・イベントの各節を参照のこと。 来歴
ここでは来歴の重要な部分のみを記す。作品の発売日、ライブ・イベントの詳細な年月日はそれぞれ作品、ライブ・イベントの節を参照のこと。
2001年には、シングル3枚、オリジナルアルバム1枚を発売。
2002年には、アニメ『 名探偵コナン』の主題歌となった『 夢みたあとで』が オリコン週間シングルチャート6位を記録。これに伴って初のテレビ出演や ライブツアーを行い、ファンクラブ『G-NET』も設立される。メンバー司会の番組『GARNET TIME』も6月より放送開始。この年、計シングル3枚、オリジナルアルバム1枚を発売。
2003年には、東京及び大阪で行われた「GIZA studio バレンタインコンサート」にて、 倉木麻衣、 愛内里菜と共演。前年より放送されていた『GARNET TIME』が10月をもって放送休止。この年、シングル2枚、オリジナルアルバム1枚を発売。
2004年には2ndライブツアーが行われたほか、それに先行して岡本のソロライブであるTHURSDAY LIVE「OKAMOTO NIGHT」が大阪 hills パン工場で開催され、中盤から他のメンバー3人がゲストという形で登場しGARNET CROWの楽曲を披露した。年末には同会場にて「GARNET NIGHT」を開催。この年、シングル3枚、オリジナルアルバム1枚を発売。
2005年にはデビュー5周年を記念して、3rdライブツアー、ファンクラブ限定イベント、メモリアルライブ、初のベストアルバム『 Best』の発売を行った。また前年同様に岡本のソロライブへ全員出演。GARNET CROW制作曲として初の提供となる 岩田さゆりの「空色の猫」も発売された。この年、シングル2枚を発売。
2006年には、4thライブツアーが行われ、CDのデジパック仕様化やCD連動特典のオリジナルグッズプレゼントなど、グループ自身初の試みも行われた。9月に発売されたシングル『 まぼろし』は初のドラマ主題歌に抜擢された。この年、計シングル4枚、オリジナルアルバム1枚を発売。 メンバー
ボーカル・ 作曲・バック コーラスを担当。 GARNET CROWの全 楽曲の作曲を行うと同時に、メインボーカル及び一部曲のバックコーラスを担当する。デビュー当時はGARNET CROWの中では唯一の新人であった。デビュー以降はGARNET CROWのフロントマンとして、 音楽番組におけるインタビューへの対応やライブの進行役も一手に行う。 中村由利個人・ソロ活動については 中村由利のページを参照のこと。
作詞・ キーボードを担当。 AZUKI七の制作した歌詞は、無常観、寂寥感、死といった観念や当て字を数多く使用するなどの独特な傾向がある。歌詞に用いられた単語は、神話や宗教、文学作品に由来しているものがある。 ユダヤ教および キリスト教からは「 JESUS」、 旧約聖書からは「 逃れの町」、 仏教からは「 輪廻」や「 三途の川」がある。文学作品からは「 ノヴァーリスの扉」などがある。 写真撮影にも造詣が深く、その作品はCDジャケットや著書で目にすることができる。 AZUKI七個人・ソロ活動については AZUKI七のページを参照のこと。
ギターを担当。一部の曲ではコーラスも担当。 GARNET CROWのインディーズデビュー当時の表記は 岡本仁。GARNET CROWのデビュー以降、並行してソロ活動を開始した。岡本のソロ活動はGARNET CROWとしての活動にも影響を与え、 2004年以降のライブツアーにおいては、本来ギター担当であるはずの岡本が、ボーカルとしてGARNET CROWの楽曲である「 千以上の言葉を並べても...」や「 Last love song」などを1曲歌うコーナーが設けられた。ライブでは中村から「カリスマギタリスト」と紹介される。2006年現在、自身のラジオ番組を持っている唯一のメンバーである。 岡本仁志個人・ソロ活動については 岡本仁志のページを参照のこと。
リーダー。 編曲・キーボードを担当。 楽曲制作における実務的なリーダーである。各メンバーだけでなく他アーティストからも信頼を得ており、演奏・編曲の腕前から「ゴッドハンド」の別名を持つ [GARNET CROW「古井弘人」(前掲CD『Best』附属ブックレット所収)。]。ライブにおいては、普段のクールなキャラクターとは対照的に、パフォーマンスとして激しいキーボード演奏を行う。 古井弘人個人・ソロ活動については 古井弘人のページを参照のこと。 担当楽器
主に楽器を担当するのは岡本仁志、古井弘人、AZUKI七の3人である。岡本はギターを担当し、古井とAZUKI七はキーボードを担当する。場合によってはAZUKI七のフルート、中村由利のタンブリンが演奏されたこともあった。古井とAZUKI七はキーボードを担当する点で共通するが、使用する機材の数や音色が異なる傾向にある。古井は複数のキーボードを使用するのに対して、AZUKI七は2004年の2ndライブツアー以来、1種類のみのキーボードを使用している。また、古井はシンセサイザーやハモンドオルガンなどの多彩な音色を使い分ける傾向にあるのに対して、AZUKI七はピアノの音色を中心に使用している。1stDVDにおいては、古井の担当は「Keyboards」、AZUKI七の担当は「Pianos」と表記された。レコーディングやライブでメンバーが使用する楽器類は時期によって若干異なり、その全てが明らかになっているわけではないが、いくつか確認できるものを以下に示す。 岡本仁志の使用楽器
今までに岡本仁志が使用したギターは、以下のものがある[井桁学(取材)「特選ミュージシャン 岡本仁志(GARNET CROW)」『月刊サウンド・デザイナー 2005年1月号』、株式会社ディー・アンド・エー、2005年。][music freak magazine編集部「岡本仁志(GARNET CROW) Player's rhapsody」『music freak magazine Vol.99 2003年2月号』、株式会社エムアールエム、2003年。(Web版バックナンバー)]。
S.Yairi YD304 これらのギターは、岡本のソロ作品でも同様に使用された。特に赤いES-335は、5thAnniversary DVDに一部が収録された「夢みたあとで」のプロモーションビデオや、岡本のソロ作品の1stアルバム『a first fine day』のジャケットで確認することができる。この他、レコーディング時には、古井が所持するレスポールを使用したり、「まぼろし」や3rdアルバム収録曲「永遠を駆け抜ける一瞬の僕ら」ではガットギターを使用、「僕らだけの未来」プロモーションビデオでは、フェンダーのストラトキャスターを使用した。 古井弘人の使用楽器
古井弘人が使用したキーボードは、以下のものがある[キーボード・マガジン編集部「Live Keyboard Setting GARNET CROW」『キーボード・マガジン 2004年5月号』、株式会社リットーミュージック、2004年(ISSN 1344-6371)。]。
HAMMOND XB-1
HAMMOND New B-3 こうしたシンセサイザーとオルガンの併用が多い。初めて使用楽器を公表したのは2000年発表の「flying」プロモーションビデオにて、その際はコルグのTRITONを使用した。2004年のライブツアーではMOTIF 7を3台準備し、ストリングス系の音色、パッド・効果音の音色、シンセリードの音色と使い分けている。2005年の3rdライブツアーでは今まで使用していたMOTIFシリーズを一新し、MOTIF ESシリーズの3機種を使用。2007年に行われたGARNET CROW film scope 2007以降はこれに加えて、後継機種であるMOTIF XS7の使用が確認されている。この他、「夢みたあとで」プロモーションビデオなどではHAMMOND XB-2を使用した。 AZUKI七の使用楽器
AZUKI七が使用したシンセサイザーは、以下のものがある。 KORG TRITON
ローランド RD-600 AZUKI七の使用するS90は、2ndライブツアー中盤より白いカバーが掛けられ、AZUKI七専用の仕様となった。また、ローランド製の2機種は、2002年の1stライブツアー映像の数カ所のみで確認できる。この他、「Timeless Sleep」プロモーションビデオなどではコルグのTRITONを使用、「夢みたあとで」「スパイラル」プロモーションビデオなどではヤマハのクラビノーバを使用した。 楽曲制作 楽曲制作においては、中村由利によるメロディーラインの作曲が先行し、その後古井弘人による編曲、岡本仁志によるギターの収録、AZUKI七による作詞が行われる(右図参照)。編曲と作詞の順序は一定しない。同時に完成する場合や、どちらかが先行する場合もある。 作曲・制作曲選定
中村がメロディーを決定し、デモテープを作成することから楽曲制作は始まる。作曲はピアノを用いて行われる[G-NET編集部「sixth profile 01」『GARNET SCOPE vol.006』、GARNET CROW オフィシャルファンクラブ「G-NET」、2004年。]。基本となるメロディーは、ふと思いつく場合もあれば、気に入ったコードから展開する場合もある[G-NET編集部「seventh profile 01」『GARNET SCOPE vol.007』、GARNET CROW オフィシャルファンクラブ「G-NET」、2004年。]。完成したメロディーは簡単な英語で歌われ、2番までデモテープに収録する。作成されたデモテープのなかから、GARNET CROWとして制作に入る曲が選定される。この選定はGARNET CROWの手によるものだけではなく、「君の思い描いた夢 集メル HEAVEN」など、曲をタイアップに起用する企業側によって行われる場合もある。ただし、作品内容とタイアップの関係は必ずしも一定ではなく、「籟・来・也」のように編曲、作詞を経て既に完成していた作品を企業側がタイアップに起用した場合もある。タイアップとの関わりについては後述の楽曲制作とタイアップの節も参照のこと。 編曲・ギター収録
古井による編曲は、コンピュータとシンセサイザーを使用した打ち込みを基本とし[槫林史章(文)「pick up artist-2」『WO 2003 vol.25 no30-1207』、オリコン・エンタテイメント株式会社、2003年。]、専用の部屋で行われている[G-NET編集部「member crow's up HIROHITO FURUI」『GARNET SCOPE vol.004』、GARNET CROW オフィシャルファンクラブ「G-NET」、2003年。]。編曲の具体的内容については古井自身がインタビューで簡潔に説明しており、自分の作業は簡単なメロディーにドラム・ベースなどの音を加え、イントロや間奏の長さを決定し、楽曲としてまとめあげることであると答えている[G-NET編集部「sixth profile 03」『GARNET SCOPE vol.006』、GARNET CROW オフィシャルファンクラブ「G-NET」、2004年。]。岡本のギターの旋律は、古井との相談や岡本自身の発案によって決定、収録され、古井の作成した伴奏と合成される[music freak magazine編集部「GARNET CROW Interview & Liner Notes」『music freak magazine Vol.89 2002年4月号』、株式会社エムアールエム、2002年。(Web版バックナンバー)]。起承転結を重視し、楽曲中の二胡の音と競い合ったり[槫林史章(文)「pick up artist」『WO 2004 vol.26 no23-1249』、オリコン・エンタテイメント株式会社、2004年。]、オルガンとハーモニーを形成したり、ガラスのボトルネックを使用するなどの試みも行われている[keiko murata(インタビュー)「Can you feel?」『J-groove magazine 2005年1月号』、株式会社ジェイロックマガジン社、2004年。]。基本的には古井単独による編曲がほとんどではあるが、ボストンの音楽制作会社Cybersoundに所属するミゲル・サ・ペソア(Miguel Sa Pessoa)という人物に依頼されたこともある。ピアノ主体の伴奏を特徴としており、楽曲「水のない晴れた海へ」や「永遠を駆け抜ける一瞬の僕ら」などを編曲した。ミゲル・サ・ペソアは日本語の歌詞を理解しておらず、歌詞の意味から離れて編曲を行っており、楽曲の新視点を提示しているとしてメンバーからの評価が高い[斉田才(インタビュー・文)「GARNET CROW interview」『music freak magazine Vol.110 2004年1月号』、株式会社エムアールエム、2004年。(Web版バックナンバー)]。 作詞
作詞はAZUKI七に一任されている。中村からデモテープを受けとり、部屋のCDデッキのおける場所で[G-NET編集部「member crow's up」『GARNET SCOPE vol.002』、GARNET CROW オフィシャルファンクラブ「G-NET」、2003年。]、AZUKI七自身の身体が就寝寸前の状態になったのちに作詞を開始する。歌詞は、AZUKI七が主張したいことを盛り込むのではなく、メロディーそのものが言いたがっていることを読み取って書き上げられる[田中大(インタビュー・文)「MODERN VOICE GARNET CROW」『WHAT's IN? 2005 DECEMBER No.222』、株式会社ソニー・マガジンズ、2005年。]。作曲時に中村が曲に対して想定したイメージは、作詞時のAZUKI七には伝えられていないけれども、双方が一致する場合が多い。特にシングル曲「君を飾る花を咲かそう」では、完全にイメージが一致し、お互いに驚愕したというエピソードが残されている[前掲書 GARNET CROW「improving Yuri Nakamura」『GARNET CROW photoscope 2005 〜5th Anniversary〜』。]。基本的には上記の通り、AZUKI七ひとりによる個人作業だが、例外もある。楽曲「夏の幻」の制作時には、スタッフに囲まれながら作詞を行った[G-NET編集部「GARNET history 05」『GARNET SCOPE vol.004』、GARNET CROW オフィシャルファンクラブ「G-NET」、2003年。]。また、楽曲「夢・花火」の制作の際には、歌詞にお経の文言を入れたが他のメンバーから却下され、修正を促された。修正後、その部分自体もメロディーごと削られた[G-NET編集部「GARNET NEWS メンバー曲紹介」『GARNET SCOPE vol.014』、GARNET CROW オフィシャルファンクラブ「G-NET」、2006年。]。 歌唱収録・調整
作詞・編曲ののち、中村の歌唱が収録され一応の完成となる。中村による歌唱は、詞の内容にはあまり深入りせず、伴奏に合わせて強弱やニュアンスをつける形で行われている[中村美里(取材・文)「NEW DISC TALKING」『CD HITS! 2004年3月号』、学習研究社、2004年。]。詞に深入りしないのは、作詞のAZUKI七の意向によるところもある[中村美里(取材・文)「NEW DISC TALKING」『CD HITS! 2003年12月号』、学習研究社、2003年。]。歌唱収録自体は一度きりで終わった場合から夜通しで行われた場合まである[前掲書 GARNET CROW「future Yuri Nakamura」『GARNET CROW photoscope 2005 〜5th Anniversary〜』。]。その後、ミキシングやマスタリングの作業が行われる。これらの作業については、メンバー以外のエンジニアが行うため詳細は不明だが、楽曲「未完成な音色」などのミキシングを手がけたミキサーの中島顕夫が過去にインタビューに答えている[G-NET編集部「「The・対談」古井弘人×中島顕夫(ミキサー)」『GARNET SCOPE vol.014』、GARNET CROW オフィシャルファンクラブ「G-NET」、2006年。]。中島によれば、良いミックスであることは当然だが、ミキシングによる音響効果を聞き手に意識させないことに留意して調整が行われている。最終的な1曲あたりの制作期間は、長い場合で1年以上である(「夢みたあとで」「夢・花火」)。 収録曲選定・発売
こうして個々の楽曲が完成した後も、それがすぐに発売されるとは限らない。CDに収録する曲の選定や順序は、各曲の完成度や曲同士のバランス等の理由から、発売直前まで検討されている。その一例としては、2回の収録延期がされた楽曲「Float World」がある。「Float World」は、当初2003年9月10日発売のCDシングル『君という光』に収録される予定の曲として公表された[GARNET CROW(広告)「NEW SINGLE 君という光」『J-groove magazine 2003年10月号』、株式会社ジェイロックマガジン社、2003年。]。しかし、その直後に収録予定曲から外されている。再度「Float World」が公表されたのは、2ヶ月後の11月12日発売のCDアルバム『Crystallize 〜君という光〜』の収録予定曲としてであり、それについての岡本の解説も音楽雑誌に掲載された[高橋栄理子(取材・文)「PICK UP!」『CDでーた 2003年10月20日・11月20日号 vol.15 No.18』、角川書店、2003年。]。しかし、再度収録予定曲から外され、最終的には2004年1月14日発売のシングル『僕らだけの未来』のカップリング曲として収録、発売された。このように収録予定のCDが次々と変わった理由は、他の収録曲とのバランスを考えた上でのことであった。シングルやアルバムを発売する際は、プロモーションビデオやジャケット写真の撮影などが行われる。撮影場所はGIZA studioの拠点である関西を中心としており、大阪市内や神戸市内等が撮影場所として公表された。ジャケット写真やCDのデザインは、他のGIZA studio所属アーティストの作品も多く手がける森美保や小島巖らによって制作されており、撮影された写真などはそれぞれの著書としてまとめられた(詳しくは関連書籍の節を)。また、メンバーのAZUKI七による写真もジャケットの一部として用いられることがあり、『first kaleidscope 〜君の家に着くまでずっと走ってゆく〜』や『二人のロケット』のジャケット写真はその一例である[GARNET CROW「AZUKI七」(前掲CD『Best』附属ブックレット所収)。]。このほか、2006年にシングルCD『今宵エデンの片隅で』のジャケット撮影が行われた際には、ボーカルである中村によって撮影の指示がされている[G-NET編集部「Shooting REPORT」『GARNET SCOPE vol.015』、GARNET CROW オフィシャルファンクラブ「G-NET」、2006年。]。 その他
こうした作曲・編曲・作詞・歌唱収録の各工程は、各メンバーそれぞれの個人作業の傾向が強い。この傾向は結成当初から同じであり、楽しみながら制作するバンドというよりも、役割分担を明確にして洗練された楽曲制作集団を各メンバーが目指していたことに起因する[music freak magazine編集部「岡本仁志インタビュー」『music freak magazine Vol.79 2001年6月号』、株式会社エムアールエム、2001年。]。そのため、メンバー同士の意見交換や立ち会いがされるかどうかは流動的である。2001年当時にはメンバー同士の話し合いは当然のこととされていたが[music freak magazine編集部「GARNET CROW liner notes」『music freak magazine Vol.74 2001年1月号』、株式会社エムアールエム、2000年。]、2003年には話し合いなしでレコーディングは進んだ[斉田才(インタビュー)「GARNET CROW interview」『music freak magazine Vol.106 2003年9月号』、株式会社エムアールエム、2003年。]。また、一旦完成した楽曲が状況によって、再度古井の編曲によってキーやテンポが調整されたり、AZUKI七によって詞に変更が加えられたこともある。その具体例としては、楽曲「僕らだけの未来」のたどった変遷がある。「僕らだけの未来」は、当初は砂丘を意味する「サンドヒル」という名で制作が行われており、スパニッシュなけだるいラテン系の曲であった[川崎直子(取材・文)「Release Interview」『ザッピィ 2004年2月号』、メディアファクトリー、2004年。]。その後、シングル化に伴ってテンポの速いロック調の曲に再編曲され、タイトルも「僕らだけの未来」となり、歌詞も変更された[高橋栄理子(取材・文)「PICK UP」『CDでーた 2004年1月5日・1月20日号 vol.16 No.1』、角川書店、2003年。][渡辺淳(インタビュー・文)「MODERN VOICE」『WHAT's IN? 2004 FEBRUARY No.200』、株式会社ソニー・マガジンズ、2004年。]。 サポートメンバーおよび関係者
メンバーには専門のベーシストやドラマーがいないため、そうした音色は先述の通り、古井弘人による打ち込みによって構成されるが、いくつかの楽曲収録時にサポートメンバーが参加した場合もある。その多くはメンバーと同じビーインググループ所属のスタジオ・ミュージシャンや、同グループと関わりの深い編曲者である。特に大賀好修や、ミゲル・サ・ペソアをはじめとしたCybersoundメンバーの参加割合が高い。ギターやキーボードといった、GARNET CROWのメンバーとパートが競合する曲もあるが、両者の各楽曲内における具体的な演奏区分は明らかにされていない。参加記録はCDのブックレットのほか、各ミュージシャンの公式ウェブサイトにも残されている(詳しくは節末に一覧表として示す)。またライブの際には、以下のメンバー等が加わることもある。
大橋雅人(ベース)
David C.Brown(ドラム)
山口‘PON’昌人(ドラム)
福田和希(コーラス)
中平彩子(コーラス、GIZAクリエイターズスクール受講生) 楽曲及びライブのエグゼクティブプロデューサーはKANONJI ROCKAKUこと長戸大幸である。KANONJIの名前は、写真作品等も含め、ほとんど全てのGIZA studioの作品に記録されているため、具体的な楽曲制作の内部にまで影響を与えているかどうかは不明である。
バージョン違いのある楽曲
制作された楽曲のうちには、同一のタイトルでありながら演奏や歌唱の異なる作品が発表されている。バージョン違いの作品が制作されるのは、メンバーによる再編曲、歌唱の再収録などが行われた場合や、ミゲル・サ・ペソアをはじめとしたメンバー以外の編曲者によるリミックスが行われた場合である。後述のリミックスアルバム『Cool City Production Vol.8 GARNET CROW REMIXES』は、そうした再編曲によるバージョン違いの曲を集成したアルバムである。こうしたバージョン違いの存在する作品を以下に一覧表として示す。ただし、DVDを中心に収録されるライブバージョンや、シングルCDに収録される歌唱のみを除外したinstrumentalバージョン、また収録時間が数秒異なるだけのものは記述が煩雑になるため除外している。
楽曲制作とタイアップ
タイアップ先で特に多いのは、テレビアニメ番組の『名探偵コナン』と『メルヘヴン』である。『名探偵コナン』は2000年から2007年の間に、『メルヘヴン』は2005年から2007年で、それぞれ6曲のタイアップが行われた。作曲前からタイアップが決定している場合、「メジャー感のある明るい曲」といったようなテーマを中村がスタッフから受け取り、そのテーマに沿って作曲されるが、あまり形に拘りすぎないようにバランスが考慮されている[amazon.co.jp編「DEEP DIVE - GARNET CROW」 amazon.co.jp、2006年。(参照:2007年1月27日)]。作詞においても一定のテーマに沿って書かれており、AZUKI七は「メルヘヴン」のタイアップが決定した際、原作単行本をすぐに買いに行き、原作と沿うように歌詞を制作した[川崎直子(文)「MUSIC」『NEWTYPE JUNE 2005』、角川書店、2005年。]。編曲の際は、後に楽曲に合わせてアニメーションが作成されることを想定し、タイアップがエンディング曲の場合はアニメの余韻が残るように編曲された[槫林史章(文)「pick up artist」『WO 2003 vol.25 no35-1212』、オリコン・エンタテイメント株式会社、2003年。]。こうした楽曲制作側の配慮に対して、アニメ番組『メルヘヴン』では、バンド名と同音である「真紅の爪(ガーネットクロウ)」というアイテムを番組中に登場させ[安西信行/小学館/Sho・Pro・TV Tokyo「アーム辞典 - ゴーストÄRM」 メルヘヴン公式サイト、2007年。(参照:2007年1月27日)]、第76話のサブタイトルとした[テレビ東京「TV東京・あにてれ メルヘヴン次回予告」 テレビ東京、2007年。(参照:2007年2月1日)]。ただし、登場するに至る経緯は明らかでなく、バンド名が意味するところの「深紅のカラス」とも異なっている。また、シングル『風とRAINBOW/この手を伸ばせば』『この手を伸ばせば/風とRAINBOW』の裏ジャケットには、『メルヘヴン』の作者である安西信行の手によるメンバー4人の肖像が描かれた。この肖像に関してはメンバーの意向が一部取り入れられており、AZUKI七の胸元に描かれたゾンビタトゥの模様は、本人のリクエストによるものである[安西信行「2007年01月20日 - 報告」 安西信行の日記、2007年01月20日。(参照:2007年3月10日、消滅確認:2007年3月28日)]。 評価・音楽性
メンバー自身による評価・音楽性の解説
楽曲の音楽性についてメンバー自身が語ったところによれば、楽曲のルーツはネオアコであり、各楽曲はそれを進化させた「21世紀型ネオ・ネオアコ」や、ポップな中に憂い・儚さ・暖かさを含んだもの[music freak magazine編集部「GARNET CROW liner notes」『music freak magazine Vol.74 2001年1月号』、株式会社エムアールエム、2000年。]、多国籍でノスタルジックなものなどがある。こうしたGARNET CROWの要素を一曲で示しているのは楽曲「Anywhere」であるという[music freak magazine編集部「GARNET CROW interview」『music freak magazine Vol.143 2006年10月号』、株式会社エムアールエム、2006年。(Web版バックナンバー)]。楽曲の魅力は、デジタルな音とアナログな音の両方を融合させている点であるとする[斉田才(インタビュー)「GARNET CROW interview」『music freak magazine Vol.104 2003年7月号』、株式会社エムアールエム、2003年。(Web版バックナンバー)]。制作する楽曲について重要な点は、スタンダードで良い音楽だと感じられるか否かであり[music freak magazine編集部「GARNET CROW」『music freak magazine Vol.64 2000年3月号』、株式会社エムアールエム、2000年。]、いつまでも大事にされる音楽を追求している[古井弘人「HIROHITO's Essay」『GARNET SCOPE vol.013』、GARNET CROW オフィシャルファンクラブ「G-NET」、2006年。]。また、2002年にライブを経験したことは重要な転機であり、聴き手に必要とされていることが実感でき、制作意欲も高くなり、楽曲制作へそれが反映された[渡辺淳(インタビュー・文)「NEW DISC SPECIAL」『WHAT's IN? 2003 NOVEMBER No.197』、株式会社ソニー・マガジンズ、2003年。]。ライブ以前では楽曲制作の段階で楽曲が完成するという意識であったが、ライブを想定することによって楽曲が成長し、ライブの様子をイメージしながら話し合って作成する場合も出てきた。ライブで実感した、聴き手に支えられているという感謝の意は、4thアルバムの『I'm waiting 4 you』という名前に込められたという[渡辺淳(インタビュー・文)「MODERN VOICE GARNET CROW」『WHAT's IN? 2005 JANUARY No.211』、株式会社ソニー・マガジンズ、2004年。]。 外部による評価・音楽性の解説
音楽雑誌や公的なウェブサイトなどでGARNET CROWについて論じられる場合、主に中村の歌声と、AZUKI七による歌詞、楽曲の持つ世界観がその評価の中心となっている。中村の歌声は中性的なアルトの声域であるために、デビュー当初は女性ではなく男の子に間違えられた。2001年には憂い・寂寥感を含んだ声質と評され[music freak magazine編集部「GARNET CROW liner notes」『music freak magazine Vol.74 2001年1月号』、株式会社エムアールエム、2000年。]、その後2005年の論評では、力強さと悲しさを併せ持ち[GyaO編「GARNET CROWの最新アルバム全曲&ライブ映像、動画を無料放送」 GyaO、2006年。(参照:2007年1月27日)]、崇高であると評価された[斉田才「GARNET CROW live report」『music freak magazine Vol.123 2005年2月号』、株式会社エムアールエム、2005年。]。GARNET CROWにおけるAZUKI七の歌詞は、中村の声質に対する評価と同じく、刹那主義的な寂寥感を漂わせているとされ[music freak magazine編集部「GARNET CROW」『music freak magazine Vol.78 2001年5月号』、株式会社エムアールエム、2001年。]、神秘的であり、また奥深さを持つと評価された[music freak magazine編集部「GARNET CROW live report」『music freak magazine Vol.112 2004年3月号』、株式会社エムアールエム、2005年。(Web版バックナンバー)]。全体的な楽曲の持つ世界観に対しては、力強さと繊細さを兼ね備えるとされ、日常における小さな幸福が感じられるとも評された[斉田才(インタビュー)「GARNET CROW interview」『music freak magazine Vol.126 2005年5月号』、株式会社エムアールエム、2005年。(Web版バックナンバー)]。こうした幅広い音楽性を持つという特性に対しては「楽曲至上主義」の語をもって評価された[森朋之(取材・文)「Artists Interview」『CDジャーナル 2006年10月号』、音楽出版社、2006年。]。ファンからの評価については、2005年に音楽雑誌『music freak magazine』誌上において、最も好きな曲のアンケート調査が行われており、当時の評価が明らかになっている[music freak magazine編集部「MF RANKING GARNET CROW SPECIAL」『music freak magazine Vol.130 2005年9月号』、株式会社エムアールエム、2005年。]。この調査の結果においては、最も好きな曲の第1位は「夏の幻」、第2位は「夢みたあとで」、第3位は「君 連れ去る時の訪れを」であった。オリコンシングルチャートの最高順位の面からは、2002年発売のシングル『夢みたあとで』を画期に平均的な順位が上昇していることがわかる。2000年から2001年に発売された各シングルの順位は『二人のロケット』の47位から『Last love song』の19位の間であるが、2002年に『夢みたあとで』 が最高順位6位を記録して以降の各シングルの順位は、最低でも『籟・来・也』が記録した17位である。最高では2007年のシングル『風とRAINBOW/この手を伸ばせば』が記録した6位であり、『夢みたあとで』に並んでいる。GARNET CROWの音楽と著名人との関わりを示すものは、数例確認されている。イラストレーターの椋本夏夜は、イラストを描く際のBGMのひとつとしてGARNET CROWを挙げている[ 電撃文庫&hp編集部「電撃文庫&hp 今月のインタビュー 第二回 椋本夏夜さん」 メディアワークス、2002年。(参照:2007年8月14日)]。またタレントの林丹丹は、「第11回 全日本国民的美少女コンテスト」(2006年8月2日開催)の本選選考時において、歌の題材としてGARNET CROWの「夏の幻」を使用し、芸能界入りを決定づけた[ ORICON STYLE「『国民的美少女コンテスト』グランプリ決定!」 オリコンDD株式会社、2006年08月02日。(参照:2007年9月16日)]。 関連メディア
先述の通り、GARNET CROWはメディアに露出することは少ないが、いくつか継続的にGARNET CROWについての情報が提供されるメディアがある。GARNET CROWと同じビーインググループ所属の企業から出版・発信されているものが中心である。2006年12月現在、GARNET CROWについての情報が提供される代表的なメディアは、公式ウェブサイトや、『Music Freak Magazine』(略称:MFM)、公式ファンクラブの会報などが挙げられる。公式ウェブサイトでは、各人の日記や、主な雑誌掲載、テレビ出演等のスケジュールを確認することができる。MFMは主要レコード店で毎月配布されているフリーペーパーであり、「word scope in M.F.M」と題されたメンバー自身による近況報告が毎月連載されている。2001年9月号より連載を開始し、2005年には連載50回を越えた。出版会社がビーインググループ所属のため、インタビューやライブレポートも豊富に掲載されている。公式ファンクラブG-NETからは、会報『Garnet Scope』が年4回発行されている。これはGARNET CROW専用誌のため、情報の質量共に他の雑誌の群を抜いている。年4回の発行のため、他の雑誌に比べて速報性を有さないが、G-NET入会の際にメールアドレスを登録すると、『G-NET MAILING NEWS』と題されたメールが不定期に届き、速報性のある情報が提供される。現在では以上のような関連メディアが存在しているが、過去には『GARNET TIME』や、『アンダウン』における岡本の連載、『J-groove magazine』における取材記事などが存在した。『GARNET TIME』は2002年6月から2003年10月の間、SKY PerfecTV!のThe MUSIC 272(272ch)で放送されていた番組である。この番組は岡本が主なナレーションを行い、中村およびAZUKI七が各回交替で司会を務めていた。古井もしばしばゲストで出演する等、メンバー全員が携わっているという点が特徴であったが、2003年10月に楽曲制作への専念を理由として番組が休止した。その後、放送母体であったThe MUSIC 272自体も2005年6月に閉局した。The MUSIC 272で放送されていた一部の番組は、SKY PerfecTV!のMusic Japan TV(269ch)内で放送が引き継がれているが、『GARNET TIME』は再開されていない。『アンダウン』はMFMと同じくビーインググループから出版されていたフリーペーパーである。この誌上において、岡本は「岡本仁志のドントビークルエル〜冷たくしないで〜」という題の連載を行っていた。『アンダウン』が2003年11月をもって休刊し、連載もそれに伴い中断している。『J-groove magazine』もビーインググループから出版されていたが、こちらはフリーペーパーではなく有料の月刊誌であった。定期連載はないものの、他の音楽雑誌に比べて詳細な記事や、この雑誌専用に撮影されたメンバーの写真などがしばしば掲載されていた。2006年5月号をもって休刊した。また、ポッドキャスティングの『BEING GIZA STUDIO Podcasting』では、毎回ではないが新曲の紹介やメンバーのコメントが配信されていた。『BEING GIZA STUDIO Podcasting』はライブドアのネットラジオサービス、およびiTunes Storeにおいて毎週無料で配信されていたが、2006年12月をもって新たな配信を終了した。ただし、過去に放送された回は2007年現在も聴取可能である。 作品
シングル
* 最高順位20位 売上枚数6.1万枚
* 『君の家に着くまでずっと走ってゆく』と同時発売であるため、公式ウェブサイトでは「1st single」とは記されず、両シングル共に「Debut maxi」とされている。
* 最高順位40位 売上枚数1.2万枚
* 『Mysterious Eyes』と同時発売であるため、公式ウェブサイトでは「2nd single」とは記されず、両シングル共に「Debut maxi」とされている。
* 最高順位47位 売上枚数0.7万枚
* 最高順位42位 売上枚数0.8万枚
夏の幻 (2000年10月25日、GZCA-1050)
* 最高順位20位 売上枚数4.1万枚
flying (2000年11月29日、GZCA-1055)
* 最高順位25位 売上枚数4.9万枚
* 最高順位19位 売上枚数1.8万枚
* 最高順位29位 売上枚数2.0万枚
* 最高順位33位 売上枚数1.5万枚
* 最高順位6位 売上枚数9.3万枚
スパイラル (2002年8月14日、GZCA-2044)
* 最高順位7位 売上枚数3.5万枚
* 最高順位10位 売上枚数2.6万枚
* 最高順位13位 売上枚数2.3万枚
君という光 (2003年9月10日、GZCA-7031)
* 最高順位7位 売上枚数3.5万枚
* 最高順位7位 売上枚数3.2万枚
* 最高順位11位 売上枚数2.3万枚
忘れ咲き (2004年11月17日、GZCA-4028)
* 最高順位14位 売上枚数2.6万枚
* スリーブケース仕様
* 最高順位9位 売上枚数2.8万枚
晴れ時計 (2005年11月23日、GZCA-4055)
* 最高順位13位 売上枚数2.2万枚
* 初回プレス盤ステッカー封入
籟・来・也 (2006年3月1日、GZCA-4066)
* 最高順位17位 売上枚数2.2万枚
夢・花火 (2006年7月5日、初回盤:GZCA-4072/通常盤:GZCA-4073)
* 最高順位15位 売上枚数2.5万枚
* 初回盤特殊スリーブケース仕様ステッカー封入
* 最高順位14位 売上枚数1.9万枚
* デジパックケース仕様
まぼろし (2006年9月13日、GZCA-4079)
* 最高順位7位 売上枚数1.8万枚
* デジパックケース仕様
* 最高順位6位 売上枚数3.0万枚
* 『風とRAINBOW/この手を伸ばせば』『この手を伸ばせば/風とRAINBOW』2種同時発売
* 最高順位10位 売上枚数2.4万枚
* 最高順位12位 売上枚数1.3万枚
アルバム
* 最高順位6位 売上枚数8.7万枚
* スリーブケース仕様
* 最高順位4位 売上枚数15.6万枚
* ブックレットが2バージョン存在する。外部からは判別出来ないが、内部の写真・配列に違いがある。
* M-5「Naked Story」( WOWOW191ch(BS 5ch)日韓共同制作アニメ『パタパタ飛行船の冒険』オープニングテーマ)
* 最高順位5位 売上枚数8.4万枚
'Im waiting 4 you''' (2004年12月8日、GZCA-5052)
* 最高順位11位 売上枚数6.4万枚
* スリーブケース仕様
* 最高順位4位 売上枚数5.8万枚
* デジパックケース仕様・初回盤DVD付 インディーズアルバム
* インディーズ・ミニアルバム。初期生産の三色帯と現行生産の青帯とで曲順に違いがある。曲自体に違いはない。 ベストアルバム
Best (2005年10月26日、GZCA-5072)
* 最高順位4位 売上枚数10.9万枚
* 三方背BOX仕様・ブックレット付属
* 初回盤・通常盤とも写真集が附属しているが、それぞれ一部の写真が異なる[G-NET編集部「GARNET SPECIAL GARNET CROW「BEST」」『GARNET SCOPE vol.012』、GARNET CROW オフィシャルファンクラブ「G-NET」、2005年。]。
* 初回盤のみ、5周年プレミアムライブ応募ハガキ・CDサイズ卓上カレンダー(2005年11月 - 2006年12月)付属。 リミックスアルバム
* 3rd Live Tour 「I'm waiting 4 you&live」開催期間中、大阪府大阪厚生年金会館 大ホール・愛知県愛知県勤労会館・東京都中野サンプラザの全3会場でのみ販売。
* 2005年6月29日の一般発売予定だったが、制作上の都合とCool City Production側の意向により発売中止。
コンピレーション参加アルバム
* 最高順位2位 売上枚数105.5万枚
* 「Mysterious Eyes」「夏の幻」収録
GIZA studio Masterpiece BLEND 2001 (2001年12月19日、GZCA-5007/5008)
* 最高順位13位 売上枚数16.2万枚
* 「call my name」「水のない晴れた海へ」収録
パタパタ飛行船の冒険 オリジナル・サウンド・トラック (2002年7月17日、GZCA-5019)
* 「NAKED STORY(TV-SIZE)」収録
GIZA studio Masterpiece BLEND 2002 (2002年12月18日、GZCA-5025/5026)
* 最高順位15位 売上枚数6.5万枚
* 「夢みたあとで」「スパイラル」「スカイ・ブルー」収録
* 最高順位3位 売上枚数33.4万枚
* 「夢みたあとで」「君という光」収録
GIZA studio Masterpiece BLEND 2003 (2003年12月17日、GZCA-5044/5045)
* 最高順位33位 売上枚数1.9万枚
* 「泣けない夜も 泣かない朝も」「永遠を駆け抜ける一瞬の僕ら」収録
すぽると! MEMORIAL〜Sweat and Tears〜 (2004年9月29日、GZCA-5053)
* 最高順位24位 売上枚数2.7万枚
* 「スパイラル(別テイクVocal・Mix)」「僕らだけの未来」収録
'Its TV SHOW!!〜TBSテレビ&フジテレビ 主題歌&テーマ曲BEST〜''' (2004年10月27日、JBCJ-9009/9010)
* 最高順位46位 売上枚数0.9万枚
* 「永遠を駆け抜ける一瞬の僕ら」収録
メルヘヴン THEME SONG BEST (2007年3月14日、GZCA-5098)
* 「君の思い描いた夢 集メル HEAVEN」「晴れ時計」「夢・花火」「今宵エデンの片隅で」収録
* 「flying」収録 DVD
1st LIVE DVD GARNET CROW first live scope and document movie (2003年3月26日、ONBD-7022)
* 2002年の1stライブツアー及び各会場での舞台裏を収録。
2nd LIVE DVD GARNET CROW live scope 2004 〜君という光〜 (2004年6月16日、ONBD-7034)
* 2004年の2ndライブツアー及びメンバーへのインタビューを収録。
5thAnniversary DVD '"le 5 eme Anniversaire" LHistoire de 2000 a 2005''' (2005年7月20日、ONBD-7050〜7051(2枚組))
* DISC1 メジャーデビューから5周年を記念して制作された、デビューから2005年までの活動の軌跡を刻んだ映像集。
* DISC2 2005年の年始に開催された『livescope 2005 〜I'm waiting 4 you & live〜』を収録。
* 発売後のオリコンデイリーチャート1位。音楽類週間チャート3位、総合類週間チャート12位。
* 初回限定版特典として未公開ライブショットを収録したオールカラー38ページのブックレット付属。
* 三方背BOX仕様。
4th LIVE DVD GARNET CROW LIVESCOPE OF THE TWILIGHT VALLEY (2007年6月27日、ONBD-7078(初回盤))
* 2006年の東京中野サンプラザでのライブを収録。
* 初回特典として、ライブ音源からメンバーが選んだ3曲を収録したCD付属。
* 2007年7月4日に発売のシングル『涙のイエスタデー』との連動応募特典あり。
* 発売後のオリコンデイリーチャート2位。最高位1位。週間チャート1位(音楽類)、週間チャート6位(総合類)。
* シングル・アルバム・DVDを通して初の週間チャート1位作品。 書籍
GARNET CROW『LIVE -GARNET CROW first live scope 2002-』、株式会社ジェイロックマガジン社、2003年2月5日。(ISBN 4-916019-35-0 C0073)
* 2002年に行われた1stライブツアーの写真や、ツアーを振り返ってのメンバーへのインタビュー、ライブレポートが収録されている。
GARNET CROW『GARNET CROW photoscope 2005 〜5th Anniversary〜』、株式会社ジェイロックマガジン社、2005年1月21日。(ISBN 4-916019-41-5 C0073)
* 活動5周年を記念して作成された写真集であるが、メンバー全員への詳細なインタビュー、活動履歴、作品リストなども収録されており、2005年までのGARNET CROWの概要が記されている基礎文献でもある。 関連書籍
小島巖『inside works Gan Kojima Sound's Visual Collection』、株式会社ジェイロックマガジン社、2000年6月28日。(ISBN 4-916019-20-2 C0072)
* 小島巖による各メンバーの写真やジャケットデザイン、AZUKI七のコメントが収録されている。
森美保『and others 〜Miho Mori's Photo Works〜』、株式会社ジェイロックマガジン社、2000年6月28日。(ISBN 4-916019-19-9 C0072)
* 森美保による各メンバーの写真が収録されている。
* 楽曲「flying」制作にあたってのインタビューなどが掲載されている。
AZUKI七『80,0』、株式会社ジェイロックマガジン社、2001年1月31日。(ISBN 4-916019-25-3 C0095)
* メンバーであるAZUKI七の個人作品集であるが、各メンバーの写真も収録されている。
THURSDAY LIVE BOOK STAFF編『THURSDAY LIVE -TRACKS OF THREE YEARS-』、株式会社ジェイロックマガジン社、2006年8月1日。(ISBN 4-916019-45-8 C0073、JRZ-8024)
備考
音楽配信の状況
2006年11月現在、GARNET CROWの楽曲は、iTunes Store、Mora、BGV.JPにて音楽配信がされている。このうちiTunes Storeでは、アルバム5枚とベストアルバム、楽曲「まぼろし」のミュージックビデオが配信されている。ただし、1stアルバム、2ndアルバム、ベストアルバムに本来収録されていたボーナストラックやシークレットトラックが省かれている。Moraではシングル7枚の表題曲およびアルバム2枚が配信されている。BGV.JPでは、全シングルとインディーズアルバムを除く全アルバム、いくつかの楽曲のミュージックビデオ、およびライブDVDから抜粋された動画が配信されている。 提供曲
メンバー各個人の提供作品は中村由利、AZUKI七、岡本仁志、古井弘人のそれぞれのページに詳しい記述がある。
ライブ・イベント GARNET CROW LIVE TOUR 2002 〜first live scope〜
2002年12月16日:湊町リバープレイスなんばHatch(追加公演)
GARNET CROW 神戸大学 六甲祭 スペシャルライブ(初学園祭野外ライブ)
2002年11月10日
MITSUBISHI MOTORS COLT presents FM Festival'02 GARNET CROW Special LIVE
GARNET CROW live scope 2004 〜君という光〜
2004年2月2日:福岡メルパルクホール
2004年2月4日:広島アスティールプラザ
2004年12月30日
GARNET CROW live scope 2005 〜I'm waiting 4 you & live〜
2005年1月28日:愛知県勤労会館
GARNET CROW premium live 〜happy 5th anniversary〜(ベストアルバム「BEST」購入応募者対象ライブ)
GARNET CROW livescope 2006 〜THE TWILIGHT VALLEY〜
2006年12月6日:ウェルシティ大阪厚生年金会館大ホール
2006年12月20日:中野サンプラザ
GARNET CROW Special live in 仁和寺
OKAMOTO NIGHT名義
岡本仁志のソロライブのうち、結果としてメンバー4人が揃ったもののみを挙げる。
2004年1月22日・8月5日
2005年12月8日
2006年11月30日 他アーティストと共同開催・ゲスト出演
Windows Media 9スペシャルライブ
2003年1月29日:赤坂ACTシアター
GIZA studio バレンタインコンサート
RINA AIUCHI VALENTINE LIVE 2005 -GIRLS PLAY BOYS-(中村と岡本のみ [music freak magazine編集部「「RINA AIUCHI VALENTINE LIVE 2005 -GIRLS PLAY BOYS-」 LIVE REPORT!!」『music freak magazine Vol.124 2005年3月号』、株式会社エムアールエム、2005年。(Web版バックナンバー)])
GIRLS POP CAFE(オリジナルメニュー、映像コメントの上映など)
2006年9月18日 - 10月1日:J-POP CAFE SHIBUYA
ファンクラブ"G-NET"会員対象イベント GARNET CROW film scope 2005
GARNET CROW Valentine Live 2006
GARNET CROW film scope 2007 〜七周年だよ、全員集合!〜
参考文献・出典 本ページの参考文献は、以下の音楽雑誌やwebサイトがある。刊行時期を過ぎたものは閲覧が困難である。閲覧を希望する場合は国立国会図書館、大宅壮一文庫、古書店等を利用する必要がある。各出版社でバックナンバーの請求を受け付けている場合もあるので、外部リンクのリンク先もあわせて参照のこと。
外部リンク
CYBERSOUND - 代表的なサポートメンバーが所属するCYBERSOUNDのウェブサイト(英語)。
BGV.JP - 楽曲配信を行っているサイトのひとつである『BGV.JP』のウェブサイト。
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