D
Dは、ラテン文字(アルファベット)の4番目の文字。ギリシャ文字のΔ(デルタ)に由来し、キリル文字のДに相当する。小文字は d 。
字形
大きく分けて2つの字形が使われる。
縦線の下部の左に円を1つ付けた形で、小文字がそうである。亀甲文字ののように、しばしば上に延びた線が左に曲がることがあるが、この場合、線が折り返してはならず、また円との接点より下には線が続いていてはならない。そうでないとaと区別が付かなくなる。 呼称
Eduardo Ebeling
音素
この文字が表す音素は、/d/(有声歯茎破裂音)ないしその類似音である。
ドイツ語では語末や無声子音の前で無声化する。
フランス語では語末のdを黙字とする。ただし、後続の単語が母音で始まっていれば、 リエゾンして/t/となる。
英語では、規則動詞の過去形の語尾-edは、その前の音により/d/、/t/、/Id/などと変化する。
イタリア語では、"e"(と、そして)、"o"(か、または)が母音で始まる語の前にきたとき、"ed", "od" になる。
Dの意味
学術的な記号・単位
" differential"(微分)の頭文字として、 数学では 微分関連の記号としてよく使われる。(例)dy/dxなど
数学では、数学では一般に既知の数、集合、行列等を示す、 A, B, Cに次ぐ文字として、また判別式を示す文字として用いられる。
数学・ 自然科学では距離( distance)や 次元( dimension)を示す文字として用いられる。
洋楽で用いられる 音名の一つ(英米式、独式)。イタリア式では「 re」、日本式では「 ニ」に相当。→ ニ (音名)
音階の2番目の音であることから、音楽関係者の間で2を表す隠語として使われる。例:D(デー)万=2万(円)
その他の記号
ダイニングルーム(食堂 食事室)
国鉄( JR)等の 機関車で、動軸が4軸の形式に付される記号。 D51、E D75など。
古代ローマ人の個人名デキムス (Decimus) の略。
二重を意味するdoubleの略。日本ではこの意味で Wが使われることもあるが、誤用。(詳しくはWの記事を参照)
欧州の自動車のカテゴリー、全長を基準に設定さている記号。 Dセグメント。
商品名・作品名
関連項目
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