A Aは、ラテン文字(アルファベット)の1番目の文字。小文字は a 。ギリシャ文字のΑ(アルファ)に由来し、キリル文字のАに相当する。 字形
大きく分けて3つの字形が使われる。
三角形の左辺と右辺が下にのびた形であり、大文字に使われる。
丸の右に縦に接線を付けた形であり、多く小文字に使われるが、大文字の筆記体でこの字形を使うことがある。また亀甲文字ではのようである。
2の変形として、接線を上に延ばして左に曲げて折り返した形がある。この形は多く小文字印刷書体に使われる。 呼称
音素
この文字が表す音素は原則としてa(非円唇前舌広母音)もしくはɑ(非円唇後舌広母音)、またはその類似音である。
英語では 大母音推移の結果、特に強勢が置かれた場合短音は æ、長音は eɪとなることが多い。
フランス語では an または am に他の子音が続くとき、または語末でやや円唇化した ɑ̃( 非円唇後舌広鼻母音)になる。
Aの意味
学術的な記号・単位
英語では、単数を表す 不定冠詞として用いられる。母音の前では"an"となる。
形容詞 ( adjective) 、あるいは直接名詞を装飾する限定用法 (attributive use) を意味する、 文法、 辞書などでの略号。adjとも略される( 副詞はadvのみ)。
数学では一般に既知の数、集合、行列等を示す文字として用いられる。
SI接頭辞の アトを表す記号。10 -18倍であることを示す。( atto、小文字)
HTMLではアンカー要素、いわゆるアンカータグ(Aタグ)を表す。
Aが音階の6番目であることから、音楽関係者の隠語で6を表す。例:A(アー)千=6000(円)
その他の記号
解答のこと。 (Answer) (例:Q&A)
「 アルファベット上の順番」から派生して、第1位、最上級を意味することがある(例:A級)。
一般に学校の成績では最上を表す。細かく成績を付ける際には+や-を用いる事がある (A+, A-)。
劇場や競技場等の観客席のランクではS(特別席)に次ぐよい席を表す。
会社の経営状態に関するランク付け等ではAはBやCに対してよい状態を表すが、AA、AAAのように数が増えたり、AA+のように+が付くと、よりよい状態を表すので、Aが必ずしも最上を表すのではない。
米国のプロ野球のマイナーリーグのランクでは、同様に、AAAが一番よく、AAが次、Aはその下位におかれる。
「1」という意味の「 エース」を A とも書く。 しばしば トランプの A(エース)のことを指す。
キスを指す隠語。日本で中高生間の間で使われた。(~1980年代?)→ X
円谷プロダクションが製作した特撮テレビ番組のタイトル及びその主人公「 ウルトラマンA(ウルトラマンエース)」の略。
商品名・作品名
2001年~2002年まで テレビ愛知が採用していた放送局マスコットキャラクター。
関連項目
Λ(本来は ギリシャ文字の「ラムダ」であり、アルファベットの A とは異なるが、ロゴタイプのデザイン文字で A の代わりによく使われる)
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