西洋音楽

西洋音楽 (せいようおんがく) とは、ヨーロッパの音楽のことである。特に17世紀頃から20世紀初頭にかけて西ヨーロッパ諸国や北アメリカで発達した音組織やスタイルを基礎としている音楽のことである。後者の定義の場合、ヨーロッパ以外の地域の音楽も西洋音楽に含まれる。たとえば、日本の演歌は紛れもなく西洋音楽である。

したがって、「西洋」音楽という言葉は誤解を生みやすい。ヨーロッパ北アメリカなどいわゆる西洋で発達したものが多いのは確かだが、ロシア日本などに代表される地域からの貢献もまた多い。

歴史

西洋音楽の歴史を概説する。西洋音楽年表も参照のこと。

古代~中世

西洋音楽は、古代ギリシャで行われていた哲学の枠組みに端を発する。ピタゴラス音階弦楽器の弦の長さが簡単な整数比に基づいていることから作られている。これらの(高度に論理的な)根拠を用いて、初期のキリスト教の伝統の聖歌は最初は単旋律で、その後多声で、そして楽器伴奏込みで作られた。

詳細は古代西洋音楽中世西洋音楽を参照のこと。

ルネサンス~バロック

ルネサンスからバロックにかけて、ポリフォニー音楽が隆盛を極め、現在のものに近い旋律和声などの概念が確立される。(stub)
詳細はルネサンス音楽バロック音楽を参照のこと。

古典派・ロマン派

18世紀から19世紀、いわゆるクラシック音楽が隆盛を極めた時代には、和声や旋律のあらゆる可能性が追求され、また音楽の構成に関する研究が進んだ(stub)。

詳細は古典派音楽ロマン派音楽を参照のこと。

近代

20世紀初頭は、ロマン派の行き詰まりや、北アメリカにおける黒人音楽との接触などから、ジャズなどの新しいスタイルの音楽が生まれた。(stub)

現代

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西洋音楽の特徴

一般的な西洋音楽には次のような特徴がある。
1オクターブを12に分割した音律に基づいている。
長調短調教会旋法などの調性に基づいている。
8小節を基本とした楽節構造をとっている。
和声の重要性が高い。
(stub)

西洋音楽のジャンル

西洋音楽のうちで、芸術音楽としての性格を持つものをクラシック音楽と呼び、大衆音楽としての性格を持つものをポピュラー音楽と呼んで大別する分類法が最も一般的に用いられている。

クラシック音楽

クラシック音楽は、特に17世紀以前に作曲された音楽史、17世紀から20世紀初頭までの技法で作曲されたクラシック音楽、20世紀以降に開拓された現代音楽の3つのジャンルに大別される。このうち、特に上述の「西洋音楽の特徴」に当てはまるものは17世紀から20世紀初頭までのクラシック音楽のみである。

また、演奏形態によった分類も一般的であり、オペラ管弦楽室内楽合唱吹奏楽、あるいは曲の種類ごとに交響曲協奏曲ピアノソナタなどといったジャンル分けもなされるほか、ベートーヴェンのように、ひとりの作曲家だけでひとつのジャンルとして成立しうるような場合もある。

ポピュラー音楽

西洋音楽を公式に研究する場合に、よく忘れられる方面の音楽、つまりポピュラー音楽がある。勿論ポピュラー音楽とクラシック音楽の区分は明瞭ではなく、モーツァルトの「フィガロの結婚」などのオペラ(またはジンクシュピールSingspiel)は当時民衆の間で大ヒットしたポピュラー音楽であると言える。しかし大雑把に言えば、伝統的な"クラシック音楽"として今に伝えられる音楽は、キリスト教会の儀式という畏まった場で、あるいはサロンや劇場で上流階級を対象に聴かれたものが主であるのに対し、ポピュラー音楽は街路で、酒場で、あるいは家庭内で聴かれた。

ブルースジャズロックンロールロックメタルテクノ演歌歌謡曲などが代表的なジャンルである。詳細はポピュラー音楽のジャンル一覧により見ることが出来る。


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