中村由利 (歌手)
中村由利(なかむら ゆり、7月4日 - )は、日本の歌手、作曲家であり、GARNET CROWのボーカリスト。愛称は「ゆりっぺ」。血液型O型。声域はアルト。2007年現在、GARNET CROWのボーカル・作曲担当としての活動が中心である。GARNET CROWとしての詳細な活動内容はGARNET CROWの項を参照。このほか、他アーティストへの作曲提供も行っている。概要
GARNET CROWの全楽曲の作曲を行うと同時に、メインヴォーカル及び一部曲のバックコーラスを担当する。歌い手としての特徴は、中低音域を旋律の中心としながらも、バラード等においてはファルセットも多用するという、独特な歌唱と歌声にある。同時期に活躍している女性歌手の多くが高音域を得意としていることと比較した場合、その独自性は更に顕著となる。こうした作曲面、歌唱面における独自性の源泉は、クラシック音楽やクランベリーズ等の北欧系洋楽に影響を受けた点にある、と彼女自身が語っている。クラシック音楽には小さい頃から親しんでおり、ロマン派、殊にショパンやチャイコフスキーは彼女自身の愛好する作曲家であり、その影響を感ずることも出来ると言えるだろう。その他の好きなアーティストに渋谷系のフリッパーズ・ギターなども挙げている。デビュー当時はGARNET CROWの中では唯一の新人であった。デビュー以降はGARNET CROWのフロントマンとして、歌番組におけるインタビューへの対応やライブの進行役も一手に行う。また、GARNET CROW以外にも活動を広げ、 三枝夕夏 IN db や ZARD などにも楽曲を提供したり、ライブのゲストヴォーカルにも招かれている。CDのジャケット写真などではあまり喜怒哀楽を表情に出していないが、ライブ等では曲調に合わせて軽快にリズムをとったり、破顔一笑する一面も見られる。ヴォーカルとして健康面に対する意識も強く、他のメンバーの発言によれば、歌う前にはカレーやアルコールなどの刺激物は口にしない。自ら水を持参してテレビ収録に臨むほどである。その他、納豆、抹茶、東京駅の極附(きわめつき)弁当、スターバックスのキャラメルマキアート等、食品に関するコメントも多い。好きな食べ物は、「鍋焼きうどん」等。嫌いな食べ物は、「うなぎ」、「ピーマン」等。また、体操を行っている際に肋骨を折り、そのまま「Last love song」のレコーディングを行ったというエピソードももつ。GARNET CROWの曲で最も本人が気に入っている曲は「未完成な音色」。10thシングルである「夢みたあとで」は彼女が学生時代に初めて作曲した思い入れのある作品である。ライブでは自分自身を「自称歌姫」と紹介する。メンバーのAZUKI七と仲がいい。彼女の「ゆりっぺ」という愛称はAZUKIがつけたもので、そこからファンにも浸透した。一般人からの評価については、バラエティ番組『芸恋リアル』による全国調査の結果がウェブサイト上に公開されている(2007年7月現在)。全国の18才から30才の男性1万人に聞いた「恋人にしたい女性 完全ランキング」では、三枝夕夏や柴田淳、玉置成実らと同じ234位を記録している[芸恋リアル「芸恋リアル 全国一万人大調査! 18才〜30才の男性に聞いた「恋人にしたい女性 完全ランキング」」 讀賣テレビ放送、2006年6月19日放送。(参照:2007年7月10日)]。同ランキングにおいては、中村と同じGARNET CROWのAZUKI七も303位に記録されている。経歴
略歴
1999年12月4日、GARNET CROWのボーカルとしてインディーズデビュー。
2001年12月5日に発売されたCDアルバム『GIZA studio R&B RESPECT Vol.1 -six sisters selection-』内にて、初のソロ名義作品の発表。12月25日には、ネットワークライブ『GIZA studio R&B PARTY at the"Hills パン工場" [堀江]vol.1 』において、初のライブ出演を行う。
2002年3月13日発売のCDシングル『 夢みたあとで』が オリコンシングルチャート6位を記録、自身が手がけた曲のうちで最高順位となる。夏には、『MAI-K & FRIENDS HOTROD BEACH PARTY』に出演。
デビュー以前
幼稚園の頃にエレクトーンを習い、その後高校時代までピアノを続ける。両親の影響でクラシックのレコードが家に豊富にあったため、クラシックに慣れ親しんで育つ。但しクラシックだけではなく、母親の影響で小椋佳やさだまさしなど、歌謡曲やニューミュージックも聴いていた。最も影響を受けたのは、来生たかおのオリジナリティのある声だったという。学生時代には作曲を行っていたが、あくまで趣味の一つとしてであった。音楽を職業にするということは、全く考えていなかったという。その後、音楽制作にかかわる仕事を志向するようになるが、表に出て行くというよりもスタッフサイドのディレクター的な仕事を希望していた。1999年の秋、倉木麻衣の全米デビューにかかわってスタジオに出入りするようになる。そこでAZUKI七、岡本仁志、古井弘人らと出会いGARNET CROWを結成。当時はGARNET CROWの中では唯一の新人であり、本格的な作曲・ボーカルとしての音楽活動はこの時期からとなる。自身は全く歌うつもりはなかったが、曲を書いた際に歌うことを薦められたこと、また「歌える人間がいないから」という理由のためにボーカル担当となる。1999年12月4日、GARNET CROWの作曲・ボーカル担当としてデビュー。作品
シングル
アルバム
GIZA studio R&B RESPECT Vol.1 -six sisters selection- ( 2001年12月5日、GZCA-5006)
GIZA studio MAI-K & FRIENDS HOTROD BEACH PARTY (2002年7月17日、GZCA-5017)
TAK MATSUMOTO「THE HIT PARADE」 (2003年11月26日、BMCV-8009)
DVD
GIZA studio R&B PARTY at the"Hills パン工場" [堀江]vol.1 (2002年2月14日、BMBD-7005)
GIZA studio MAI-K & FRIENDS HOTROD BEACH PARTY Vol.1 〜2002夏〜 (2002年11月6日、ONBD-7019)
書籍
ジェイロックマガジン社編『GIZA studio MAI-K & FRIENDS HOTROD BEACH PARTY Vol.1 〜Book Edition 2002〜』、株式会社ジェイロックマガジン社、2002年10月23日。(JRZ-1007 ISBN 4-916019-33-4 C0073)
THURSDAY LIVE BOOK STAFF編『THURSDAY LIVE -TRACKS OF THREE YEARS-』、株式会社ジェイロックマガジン社、2006年8月1日。(ISBN 4-916019-45-8 C0073、JRZ-8024)
中村がゲスト出演した、2003年7月7日"OLDIES NIGHT"の詳細な公演記録が収録されている。
関連書籍
GARNET CROW『GARNET CROW photoscope 2005 〜5th Anniversary〜』、株式会社ジェイロックマガジン社、2005年1月21日。(ISBN 4-916019-41-5 C0073)
中村自身の生い立ちや、GARNET CROWに加入する以前の状況などについて、インタビューが収録されている。作曲提供
ライブ
GARNET CROWとしての出演は、GARNET CROWのページに詳しい。
他アーティストと共同出演
GIZA studio R&B PARTY at the"Hills パン工場"[堀江]vol.1
MAI-K & FRIENDS HOTROD BEACH PARTY
ゲスト出演
THURSDAY LIVE at hills パン工場 "OLDIES NIGHT"
参考文献・出典 外部リンク
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