ラット


ラット

分類
界: 動物界
門: 脊索動物門
亜門:脊椎動物亜門
綱: 哺乳綱
目:ネズミ目(齧歯目)
亜目:リス顎亜目 Sciurognathi
下目:ネズミ型下目 Myomorpha
上科:ネズミ上科 Muroidea
科:ネズミ科 Muridae
属:  クマネズミ属 Rattus
種:  ドブネズミ R.norvegicus
学名(種名)
Rattus norvegicus
和名
ドブネズミ
英名
Brown rat
ラットは実験動物の1種。野生のドブネズミ Rattus norvegicus を改良して作られた実験用の飼養変種である。愛玩動物として飼われることもある。

英語の は、ハツカネズミなどの小型ネズミ類を表す に対して、クマネズミ属をはじめとする比較的大型のネズミ類を指すが、日本語の「ラット」は上記の意味で用いられることが多いので、注意が必要である。

ラットはハツカネズミの飼養変種であるマウスと同様、医学生物学(特に行動学)の分野でモデル生物として用いられる。アルビノのものがよく用いられる。多くの系統が維持されているが、これらは遺伝子導入系統などではなく、遺伝的背景の違いをもったものである。

実験系統の1つである Brown Norway のゲノムの90%が解読され、2004年4月Nature 誌に報告された。哺乳類では、マウスとヒトに次いで3番目となる。ラットのゲノムは約2.75Gbpで、ヒトの2.9Gbpと近い。マウスは約2.6Gbp。これら3種は、遺伝子の数もほぼ同程度だと考えられている。ヒトの疾患や哺乳類の進化を解き明かす手がかりとなることが期待されている。

イースター島に森林が無くなったのはラットのせいだと言われる。

関連項目

ハツカネズミ(マウス)
テンジクネズミ(モルモット)

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