ヒョウモントカゲモドキ ヒョウモントカゲモドキ (Eublepharis macularius) は、爬虫綱有鱗目トカゲ亜目トカゲモドキ科(ヤモリ科トカゲモドキ亜科とする説もあり)ヒョウモントカゲモドキ属に分類されるトカゲ。別名レオパードゲッコウ、レオパ。 分布
アフガニスタン、イラン、インド、パキスタン 形態
全長20~25cmとトカゲモドキおよび地上性ヤモリの中では大型種。通常は名前の通り黄色い体色に黒い斑点が入る。種小名のmaculariusは「斑点」の意。本種を含めたトカゲモドキの仲間はヤモリとは違い指先には指下板が発達していないため垂直壁を登ることができず、また瞼が可動するため目を閉じることができる。尾は太く、栄養分を貯めておくことができる。 亜種
5~6亜種に分割されるが、地域個体群として亜種を認めない説もある。
Eublepharis macularius macularius (Blyth, 1854)
Eublepharis macularius afghanicus Börner, 1976
Eublepharis macularius fasciolatus Günther, 1864
Eublepharis macularius fuscus(独立種とする説が有力)
Eublepharis macularius montanus Börner, 1976
Eublepharis macularius smithi Börner, 1981 生態
荒地や草原の近くに生息し、昼間は岩の隙間などに隠れて夜間に活動する。食性は肉食性で自然下では昆虫、節足動物、小型爬虫類、小型哺乳類などを捕食する。繁殖形態は卵生で、1回に2個づつの卵を数回にわたって産卵する。オス1匹に対しメス数匹でハーレムを形成し、オス同士は激しく闘争する。 人間との関係
ミシシッピアカミミガメを除けばおそらく世界で最も飼育されている爬虫類だと思われる。野生個体は生息地の政情等からかあまり流通せず、繁殖個体が大量に流通している。飼育下で様々な品種が作り出された結果、本種本来の色彩を持った個体を見かける機会は少なくなっている。
飼育・繁殖が易しく書籍、ネット等でも飼育に関する情報が多い。
夜行性のため紫外線が不要。
繁殖のみであればタッパー等でも飼育が出来、飼育スペースをとらない。
糞を決まった場所にするため掃除に手間がかからない。
流通する個体の多くが繁殖個体で、様々な品種の中から自分好みの個体を選べる。 品種
ハイイエロー - 黄色味が強い。もしくは黄色い部分の面積が多い
タンジェリン - 鮮やかなオレンジ色になる。
ハイポタンジェリン - ハイポメラニスティックタンジェリン。黒色色素が減退していて全身が鮮やかなオレンジ色になる。
アルビノ - 黒色色素がなく虹彩は赤い。色の濃淡によっていくつか系統がある。
リューシスティック - 白化型。アメラニスティック。黒色色素がなく黒い斑点がない。虹彩は黒い。
ブリザード - 黒色色素と黄色色素がなく黒い斑点がない。全身が白く虹彩は黒い。
ブレイジングブリザード - アルビノブリザード。虹彩は赤い。
バンデッド(バンド) - 横縞が入る。
ストライプ(ライン) - 縦縞が入る。
キャロットテール -
トレンパージャイアント - 通常の個体より大型化する。 関連項目
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